日本の経済活動と不動産価格の示すもの

日本の経済活動と不動産価格の示すもの

日常生活では景気の動向が個人の経済状態に直結します。
全体に景気が良ければ商品が売れて、働いている人たちの収入も増えていきます。
そうするとますます商品が売れて、景気の循環が良い方向に動きます。
反対の状態も同じ流れになり方向だけ違うということになります。
そうなると日本全体の景気の動向を知ることが、個人の生活の防衛に非常に重要になりますが、その日本経済の指標のひとつが不動産の動向です。
どの地域の土地や建物の価格が上がっているのか下がっているのかということで、ある程度の景気の動向がわかります。
景気が良くなる兆しの最初の動きが不動産の売買の活発化です。
例えば株式市場の不動産関係の企業の株価も景気に先駆けて上がってきます。
これは株式市場での経験則のようなものですが、意識をしていると簡単にわかります。
そのほか政府が発表する地価の価格の動向も同じです。
ニュースなどで放送されるので、これもわかりやすいです。
それらを見ながら景気の動向も判断します。